「思い通りに投げられない」
苦しみをなくすために。
イップスに苦しむ選手たちと向き合ってきたトレーナーが、指先の感覚に着目して生み出したトレーニングボール。PITCH TUNER開発の想いと経緯をご紹介します。
開発者の想い
投げている感覚がなく、ボールがどこへ行くかもわからない――。トレーナーとして、そんなイップスに苦しむ選手たちを多く見てきました。
「速さ・強さ」が重視される現代だからこそ、指先の感覚は置き去りにされがちです。PITCH TUNERは、指先に響く「重さ・音・衝撃」の手応えを通じて、本来の投球感覚を呼び覚ますことを目指して開発しました。
同じ軌道で投げれば、同じタイミングで手応えが返ってくる。その反復練習が、フォームの再現性を高め、投球の安定につながると考えています。
「いつも通り投げられる」という確かな感覚を取り戻し、一人でも多くの選手に、長く野球を続けてほしい。
そして、悩みを抱える選手だけでなく、投球の質をもう一段階高めたいすべての野球プレイヤーに届くことを願っています。

左:宮下浩二 右:寺本佑介
開発の背景
イップスの選手との出会い
さまざまなカテゴリーの野球トレーナーとして多くの選手と関わる中で、球速を上げたい投手や、イップスに悩む選手を見てきました。共通していたのは「自分が投げている感覚がない」「手がどの位置にあるか、ボールがどこへ行くかわからない」という、思うように制御できない状態でした。
置き去りにされた「指先の感覚」
以前は、ボールを握って縫い目に指をかけ、しっかり投げることを教わるのが一般的でした。しかし近年は「とにかく速く、強く投げろ」という指導が多く、指先に伝わる感覚について語られることが少なくなっています。
「ズン」と指先に伝わるボールを
軽さではなく、「ズン」と指先に伝わる重さを感じられるものを作れないか。その考えから株式会社一光ユニテクスに相談し、共同での開発が始まりました。重心が動く、指先に感覚が伝わる、音や振動でリズムとタイミングまで感じ取れる――そんな、これまでにないボールを目指しました。
開発者紹介

開発者
寺本 佑介YUSUKE TERAMOTO
スポーツアーツJAPAN株式会社 代表取締役

開発者
宮下 浩二KOJI MIYASHITA
中部大学 生命健康科学部 教授
スポーツアーツJAPAN株式会社 取締役
開発者の動画
イップスに悩む選手のために ― 開発の経緯
寺本佑介が、イップスとはどのような状態なのか、そしてイップスに悩む選手との出会いからPITCH TUNERを開発した経緯を語ります。
宮下浩二教授 推薦コメント
中部大学 生命健康科学部 教授の宮下浩二による、PITCH TUNERへの推薦コメントです。